TAIYO KIKAKU RECRUIT

INTERVIEW 03

同世代の
絆でつながり、
全ての映像制作フローを
社内で完結できる強み

未来のビジョン
太陽企画だから出来ること

今回のプロジェクトや、これまでのキャリアを振り返って、どのような気づきがありましたか?

福田

このプロジェクトを通して、何よりも「伝える」ことの重要性を再確認しました。CMが「伝える」ための映像であるように、作る過程も同じなんですよね。映像は伝え合いながら、チームで作っているということを実感しました。

波多野

いろんな場面で挑戦だったこの企画を乗り越えたことで、自信がつきました。自分史上最高に大変でしたが、そうやって経験値を積み重ねることでしか、自信って育たないのかも。今回はじめて取り組んだ合成の技術もあり、今後の仕事でぜひ活かしたいです。

櫻井

入社して驚いたことの一つが、現場をまとめているのってこんなに若い人なんだ!ってことでした。てっきり大ベテランがやっていると思っていたんです。このプロジェクトでもPMチーフとして、何十歳も年上のカメラマンやライトマンの意見をまとめないといけない。正直、初めはビビりました。スタッフが20名もいる全体会議でマイクで説明しなきゃいけないなんて怖い!と思ったんですけど、福田の言うように、誰かしら答えを持っているし、多少見当違いのことを見当違いの人に聞いてしまっても、聞き直せばいいだけだったんです。当たって砕ける勇気がつきました。その瞬間は失敗だったとしても、結果的に正解になればいいんだって。

最後にみなさんが目指している将来のビジョンを教えて下さい。

櫻井

今はPMチーフとして、着実に撮影を進行できることを目標としています。トラブルが発生したり、ちょっとしたつまずきに「はぁ、大丈夫かな…」って、まだ不安になってしまいます。周りに安心感を与えられるPMチーフになることが目下の目標です。

波多野

独り立ちしてプロジェクトを担当しはじめたのが今年から。少しずつですが指名をいただけることも増えてきました。これからは「波多野に任せておけば大丈夫」と信頼されるエディターを目指したいです。ゆくゆくは、VFXスーパーバイザーとして撮影部やCG部を横断したアドバイスができるように成長していきたいです。 (※VFX…ビジュアル・エフェクツ(視覚効果))

福田

TVコマーシャルの基本の長さって15秒。先人たちを見てると15秒に原点があると感じるし、TVCMの醍醐味だと思うんです。僕はまだ30秒や長尺しか演出したことがないんです。15秒という短い時間軸の中で、伝えるべきメッセージを届けられるということを証明してみたい。緻密なカット割にカメラワーク、間や音を計算して、削ぎ落としてたどり着ける領域だと思うんです。そしてその先は、やっぱり映画を撮りたい。その時に、こうやって仕事で一緒にやってきた仲間と作れるとしたら最高だなって。今から共に積み重ねていける…そういうことを考えられる事自体がすごく楽しいです。