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【JUDO x TECHNOLOGY】特設サイトおよびボリュメトリック映像などが公開!太陽企画 tipがプロジェクトに参画。

「JUDO x TECHNOLOGY」特設サイト
https://www.judo.or.jp/volumetric/

 
 

太陽企画 tipは、キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下キヤノンMJ)、公益財団法人全日本柔道連盟(以下全日本柔道連盟)が取り組む、スポーツ庁「スポーツ×テクノロジー活用推進事業」に参画し、この度「JUDO x TECHNOLOGY」特設サイト内で公開された、柔道の魅力を訴求するプロモーション動画などの制作を担当しました。
本プロジェクトで取り組む、『グランドスラム東京2022』に向けた主な施策内容と出演柔道家からのメッセージ、制作スタッフのコメントを公開いたします。

柔道には技の多彩さ、礼節の精神、歴史や伝統といった数多くの魅力があります。
本プロジェクトでは、そうした柔道が本来持つ魅力を新たな視点から発信するために、最新のテクノロジーを活用したコンテンツを制作しました。
キヤノン株式会社(以下キヤノン)が開発したボリュメトリックビデオ技術を用いて撮影したプロモーション動画をはじめ、NFT(※1)活用施策やボリュメトリックビデオ体験ブースなどの展開を通して、2022年12月3日(土)・4日(日)に開催される『グランドスラム東京2022』を盛り上げるとともに、全日本柔道連盟(AJJF)のSNS[TwitterInstagramFacebookTikTok]などでも動画配信や各施策の情報発信を行うことで、さらなる柔道ファンの拡大に貢献します。

※1 Non-Fungible Token(非代替性トークン)の略。ブロックチェーン技術により、デジタル資産の偽造・改ざんを防ぎ、所有者を明確にすることが可能。

 
 
 

『グランドスラム東京2022』に向けた主な施策内容

1. ボリュメトリックビデオを用いたプロモーション動画の制作・配信
2. NFTを活用したボリュメトリックビデオ版デジタルトレーディングカード「JUDOコレカ」の無償配布
3. 柔道の技を360度あらゆる視点で見ることのできるコンテンツ「JUDOオール・ビュー」の体験ブース出展

 
 

1. ボリュメトリックビデオを用いたプロモーション動画の制作・配信

動画では、現実世界の被写体を3Dモデル化し、あらゆる角度からの映像生成を可能にする「ボリュメトリックビデオ技術」を用いて、大野将平選手、ウルフ・アロン選手が繰り広げる技の数々をダイナミックに再現!技の瞬間に時間を止めて空間を上下左右に回り込むカメラワークや、あたかも畳の下から見ているかのようなアングルなど、実在するカメラでは表現できない手法で、柔道の魅力を余すことなく伝えます。さらにCG映像とBGMを掛け合わせることで、リアルとデジタルが融合した、これまでにないインパクトのある動画となっており、見る人が柔道の迫力を直感的に受け取れるよう制作しました。本作では、太陽企画school所属のディレクター・山部修平が演出、+Ring所属の尾﨑岳志がCGデザイン/演出を務めています。

■出演柔道家:大野将平選手/ウルフ・アロン選手 ※順不同
■公開メディア:YouTube(全柔連TV・YouTubeチャンネル内)
■尺:2分5秒
■公開日:2022年11月25日(金)
■公開URL : https://youtu.be/IxESvQBpGSU

 

JUDO × TECHNOLOGY | Volumetric Movie by Shohei ONO × Aaron WOLF / 大野将平×ウルフアロン

 
 

プロモーション動画のイメージ

 
 

2. NFTを活用したボリュメトリックビデオ版デジタルトレーディングカード「JUDOコレカ」の無償配布

Xクリエーション株式会社のノウハウを活用し、新たな柔道の魅力がつまった、世界で1 枚のシリアルナンバー付のNFTデジタルトレーディングカード「JUDOコレカ」を制作しました。また、著名柔道家4名のボリュメトリックビデオ版を含む「JUDOコレカ」は、『グランドスラム東京2022』の来場者特典プレゼントとして無償配布します。ボリュメトリックビデオ版はデジタルならではの“動くトレーディングカード”として、各柔道家の得意技をダイナミックに表現し、カード化しています。

■出演柔道家:井上康生氏/大野将平選手/ウルフ・アロン選手/素根輝選手 ※順不同
■配布日:2022年12月3日(土)・4日(日)
■配布場所:『グランドスラム東京2022』会場(東京体育館)
■コレカ用アプリケーション: 「PREMA Wallet」(無料) https://premanft.com/

 

(左)表面イメージ(右)裏面イメージ

 

※ 「JUDOコレカ」を入手するためには、Xクリエーション株式会社が運用する無償アプリケーション「PREMA Wallet」のインストールが必要です。一部のアンドロイド端末、NFCを搭載していない端末ではご利用できません。
※ 「JUDOコレカ」はボリュメトリックビデオ版以外も含めてランダムで配布されます。

 
 

3. 柔道の技を360度あらゆる視点で見ることのできるコンテンツ「JUDOオール・ビュー」の体験ブース出展

ボリュメトリックビデオ技術の3Dデータを活用し、選手が繰り出す技の決定的なシーンを、さまざまな角度から視聴体験できるコンテンツ「JUDOオール・ビュー」を体験できます。ブース内に、大型ディスプレイとハンドトラッキングセンサーを設置し、子どもから大人まで直感的に自由視点映像をお楽しみいただけます。

■出演柔道家:大野将平選手/ウルフ・アロン選手/素根輝選手 ※順不同
■イベントブース開催日:2022年12月3日(土)・4日(日)開催
■イベントブース設置場所:『グランドスラム東京2022』会場(東京体育館)

 

 
 

■ 出演柔道家からのメッセージ


 

全日本柔道連盟ブランディング戦略推進特別委員会委員⻑/井上康⽣⽒

今回の映像を⾒て、「こんな時代がきたか」と驚きました。360 度の⾃由視点で⾒ることにより、⼿や⾜など、従来は⾓度によって⾒えづらかった⾝体の各部の連動性を、より詳しく⾒ることができます。この取り組みを通じ、テクノロジーを活⽤した柔道の魅⼒発信にチャレンジしていきたいと思っております。

 

男⼦73㎏級/⼤野将平選⼿

あらゆる⾓度から⾃分⾃⾝の組み⼿、技を⾒ていただけると思うので、強さ、美しさその⼆点を⾒て感じてほしいなと思います。

 

 

男⼦100㎏級/ウルフ・アロン選⼿

観客席からは⼀つの⽅向からしか⾒えませんが、普段だったら⾒られない⾓度や⾒えない部分がボリュメトリックビデオ技術では360 度から⾃由に⾒ることができます。技術や技の⼊り⽅、組み⼿の形を楽しみながら⾒てもらえたらと思いますし、柔道の楽しみ⽅の⼀つとして、これを⼊⼝に柔道のことを好きになってくれる⽅が⼀⼈でも増えたらいいなと思います。

 

 

⼥⼦78㎏超級/素根輝選⼿

普段⾃分の技をこのように⾒る機会がないので新鮮な経験でした。いろいろな⾓度から動きを⾒られるので、試合に向けた発⾒も多いと思います。組み⼿や技に⼊るまでの崩しなど、注⽬して⾒ていただきたいです。

 
 

■ 制作者コメント


 

Director/⼭部修平

1980年九州⽣まれ埼⽟県育ち。2006年太陽企画⼊社後、演出部<school>所属。
「なにげない⽇常を美しく」。アスリートや職⼈、おばあちゃんや⼦どもたち…全ての⼈の美しい瞬間をドキュメンタリーテイストで描く映像演出を得意とし、TVCMをはじめとする映像演出のほかMVディレクターとしても活躍する。

<WORKS>
セガ・ソニックフロンティア(TVCM)
セコム・ホームセキュリティ(TVCM)
NTTドコモ「爆奏オーケストラ」(WEB MOVIE)
SHEʼS 「Masquerade」「Letter」「Your Song」MV3部作
Novelbright「君⾊ノート」MVなど

 

100台を超えるカメラを使い、内股・⼤内刈・巴投など、選⼿の多彩な技をあらゆる視点から撮影しました。
これまでの撮影ではありえないアングル、⾼速のカメラワーク。不可能のない、ワクワクする撮影現場でした。エントリー層の⽅はもちろん、往年の柔道ファンの⽅も、新たな発⾒に満ちた柔道を堪能してもらえればと思います。(山部)

 
 

CG Supervisor/尾﨑岳志

1976年⼤阪府出⾝。ゲーム開発・映像制作会社を経て、2010年太陽企画⼊社。
2014年太陽企画CG部の<+Ring>が発⾜以後、CGデザイナー/CGディレクターとして、TVCM・PV・MV・イベントムービーなどのCG制作を⼿がける。

<WORKS>
Honda ADV160 “DISCOVER NEW EXCITEMENT”(WEB MOVIE)
美容室LIPPS|BE:FIRST(TVCM)
Nissan Futures イベント背景映像
NTTコミュニケーションズ「ワークスタイル変⾰篇」(TVCM)など

 

最新のボリュメトリックビデオ技術を使い難易度の⾼い、組み技の競技をスキャンしました。
CGを使うことによるダイナミックなカメラワーク、普段⾒ることもできないような床⾯からのアングル、トップアスリートの研ぎ澄まされた⾝体能⼒を発⾒してもらえればと思います。(尾﨑)

 
 

■ 令和4年度スポーツ産業の成長促進事業「スポーツ×テクノロジー活用推進事業」について

近年、DXの導入や最新のテクノロジーを活用した動画配信、遠隔地観戦などの取り組みが拡大するとともに、ブロックチェーン技術を活用したNFTやクラブトークンなどの新しいサービスが創出されています。
テクノロジーの活用は、スポーツをより身近に感じることができる機会を提供したり、スポーツの付加価値を高めたりするだけでなく、新たな収益源となるものです。コロナ禍においては、このような動きは急速に拡大してきており、早急な対応が必要となっています。
本事業では、このような状況を踏まえ、スポーツの場におけるDXやテクノロジーの活用について、国内外における現状や優れた取り組みなどを広く調査するとともに、活用事例創出のための実証事業、デジタル技術の活用により高価値化しているスポーツデータの取り扱いの整理などを行います。このような取り組みを通じ、スポーツ界に再び活気を取り戻し、テクノロジーの力でスポーツ産業を成長促進していくことを目的に事業を行っています。

 
 

■ 企業情報


〈ボリュメトリックビデオスタジオ-川崎について〉

ボリュメトリックビデオは、時間と空間を丸ごとキャプチャする技術です。現実世界の被写体をデータとして取り込み、3Dモデル化することで、空間内の自由な位置や角度からの映像生成が可能になります。
キヤノンの「ボリュメトリックビデオスタジオ-川崎」は、被写体を囲むように設置した100台超のキヤノン製4K・60fpsのカメラを使用しています。キャプチャ範囲が広く、柔道のダイナミックな投げ技も撮影可能です。3Dモデルとしてデータが蓄積されているため、制作者は空間内を思いのままに操作し、実在のカメラでは表現できない2Dのボリュメトリックビデオのほか、AR/VRをはじめとする3Dコンテンツなど、用途に応じた多彩な形式でのサービス提供が可能です。
・ホームページ: https://global.canon/ja/vvs/

 

〈プロジェクトチームの主な企業・団体〉

・スポーツ庁:https://www.mext.go.jp/sports/
・キヤノンマーケティングジャパン株式会社:https://canon.jp/corporate/profile
・公益財団法人全日本柔道連盟:https://www.judo.or.jp/
・太陽企画株式会社:http://www.taiyokikaku.com/
・Xクリエーション株式会社:https://xcreation.co.jp/

 


《 本件に関するお問合せ・取材申込み 》
太陽企画株式会社 広報室(担当:菊地)| PR@taiyokikaku.com

 
 

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