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映画『無名の人生』にて、富田大秀が撮影・特殊効果を担当。5/16(金)より劇場公開スタート!

数々の映画祭を席巻した鈴木竜也 × 孤高のラッパー ACE COOL
『音楽』『JUNKHEAD』に続く、個人制作の長編アニメーションの新たな傑作が誕生


©︎鈴木竜也

 

長編アニメーション映画『無名の人生』にて、弊社ディレクター/エディターの富田大秀(+Ring)が撮影・特殊効果を担当しました。2025年5月16日(金)より新宿武蔵野館での単館ロードーショーを皮切りに全国各地で順次上映スタートです。ぜひ、劇場でご覧ください。

 

映画『無名の人生』
2024年/93min/カラー/シネスコ/5.1ch
©︎鈴木竜也

<上映日・劇場>
2025年5月16日(金)〜新宿武蔵野館ほか全国順次公開

<キャスト・スタッフ>
■ 出演:ACE COOL、田中偉登、宇野祥平、猫背椿、鄭玲美、鎌滝恵利、西野諒太郎(シンクロニシティ)、中島歩、毎熊克哉、大橋未歩、津田寛治
■ 監督・原案・作画監督・美術監督・撮影監督・色彩設計・キャラクターデザイン・音楽・編集:鈴木竜也
■ プロデューサー:岩井澤健治(『音楽』『ひゃくえむ。』)
■ 撮影・特殊効果:富田大秀(太陽企画/+Ring)

<関連リンク>
■ 公式HP:https://mumei-no-jinsei.jp/
■ 公式X:https://x.com/mumeinojinsei

 
 

作品について

 

映画『無名の人生』は、2020年のコロナ禍を機に独学でアニメーション制作を始め、個人制作による短編作品で国内映画祭を総なめにした鈴木竜也監督が、たった1人で、1年半で描き上げた満を持しての長編デビュー作です。
映画「音楽」を監督した岩井澤健治さんがプロデュースを担当し、鈴木監督たっての希望で主人公の声を務めたACE COOLさんのほか、田中偉登さん、宇野祥平さん、猫背椿さん、鄭玲美さん、鎌滝恵利さん、西野諒太郎さん(シンクロニシティ)、中島歩さん、毎熊克哉さん、大橋未歩さん、津田寛治さんの10名がメインキャストとして出演しています。

東北の団地にひっそりと暮らすいじめられっ子の孤独な少年が、ある転校生と出会い、かつての父親の背中を追ってアイドルを目指すところから始まる物語。生まれてから死ぬまでに蔑称や源氏名など、いくつもの呼称で呼ばれた主人公の波乱に満ちた100年の生涯を、高齢ドライバーや芸能界の闇、若年層の不詳の死、戦争など、今まさに我々が直面する数々のセンセーショナルな社会問題を背景に全10章で描き切ります。
そして、章ごとにタッチも色彩も変化し、観る者を飽きさせない変幻自在なアニメーションの果てに待つ、前代未聞の衝撃的なラストとは…。

 

映画『無名の人生』予告編

 

キャスト・スタッフ紹介

 

ACE COOL|エース クール
"主人公" 役

1992年3月12日生まれ。広島県・呉市出身。卓越したスキルで抒情的・哲学的なラップを放ち、聴く者を魅了する。2020年。自身の半生をつづったコンセプトアルバム『GUNJO』を発表。続く2nd『明暗』にはプロデューサーにJJJ、Miru Shinodaらを迎え、その作品のテーマ、実験性に満ち溢れた音楽性がシーンを越えて多くの反響を呼んでいる。2025年3月には渋谷WWW Xにて東京2度目のワンマン『明暗白日』を開催。

 

鈴木 竜也|スズキ リュウヤ
監督・原案・作画監督・美術監督・撮影監督・色彩設計・キャラクターデザイン・音楽・編集

1994年12月3日生まれ。宮城県・仙台市出身。東北芸術工科大学映像学科を卒業後、実写監督を志すも流れ流れて歌舞伎町のオイスターバーの雇われ店長に。コロナ禍を機に独学で作り始めた短編アニメが、国内の自主映画祭で数多の受賞。2022年には『鈴木竜也短篇集三人の男』が劇場公開。令和5年度宮城県芸術選奨メディア芸術部門新人賞受賞。今作は、クラウドファンディングで制作費を集め、仙台の実家にこもり、1年半をかけて全て1人で描き上げた。

 

岩井澤 健治|イワイサワ ケンジ
プロデューサー

1981年生まれ、東京都出身。高校卒業後、石井輝男監督に師事。その傍ら独学でアニメーション制作を始め、08年に短篇『福来町、トンネル路地の男』を発表。長篇第1作となる『音楽』は脚本、絵コンテ、作画監督など1人7役をこなし7年半の歳月をかけ完成された。2作目となる『ひゃくえむ。』(『チ。-地球の運動について-』の魚豊原作)が今年公開予定。また、新井英樹氏原作の『ひな』の長編映画化プロジェクトも進行中。

 
 

 

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