INTERVIEW 10
プロとして、より高いステージの自分へ成長したい。そんな社員のやる気をバックアップする、太陽企画の支援制度を紹介します。プロデューサーの高尾さん、チーフPMの真塩さんと丹司さんにお話を伺いました。
プロデューサー 高尾
Q. 影響を受けた言葉や人物を教えください。
父親から小学4年生の時に言われた「コンピュータにできない仕事をしろ。」この言葉が今の仕事に繋がっていると思います。
Q. 就活生へのメッセージ
私たちの業務はクライアントからの発注があって始まる仕事ですが、
ただ発注通りのものを作っているわけではありません。
アウトプットのクオリティは我々の意思とスキルが大きく影響します。
その意思とスキルを身につけ、より早く一線のステージに立てるよう、
先輩たちが全力でサポートします。一緒に働ける日を楽しみにしています。
PM*チーフ 真塩
Q. 好きな映像や人物を教えてください。
クリス・カニンガムのショートフィルム「ラバージョニー」がすごく刺激的で好きです。あとは映画「百万円と苦虫女」。気の抜けた感じとやるせなさが好きなんです。
Q. 影響を受けた言葉や人物を教えください。
クリス・カニンガム、中島哲也氏、岩井俊二氏に影響を受け、将来こんな映像を作りたいと思うようになりました。
PMチーフ 丹司
Q. 好きな映像や人物を教えてください。
Taylor Swift。ファンだけでなくこの業界に入っていつか一緒に仕事がしたいと思ったアーティストです。作詞作曲だけでなくMVの演出までもやっているあたりが才能の塊だと思います。
あとはWes Andersonが大好きで、彼のどの映画を観ても美術・衣装など、ときめかしてくれるものばっかりです。いつか一緒に仕事できることを夢みてます。
* PM=プロダクションマネージャー
研修制度が社会人としての土台作りだとすると、個人のスキルアップを支援するのが「+1プロジェクト」です。今まで培ってきたスキルにもう一つプラスして、新たな自分形成を応援します。
セミナー受講や資格取得などです。例えば企画演出部からはコピーライター講座の受講、PMやプロデューサーの知的財産権についてのセミナー受講や英会話のレッスンなどをこれまで支援してきました。人事部のスタッフでキャリアコンサルタントの国家資格を取った例もありました。
年間で一人当たり10万円を目安に、授業料などを助成する金銭面の支援です。
細かな条件はなく、普段からその社員を見ている各ユニットリーダーの判断に委ねています。
私も「+1プロジェクト」制度を使ってビジネス英会話のクラスを受講しました。日常会話レベルの英語はできるのですが、海外ロケが控えていたので、ビジネスに通用するレベルに強化したいという目的がありました。
ええ。太陽企画はやっぱりモノづくりの集団です。日々の業務を通して、試してみたい表現やアイデアが出てくることは、しばしばあると思います。演出家なら自分のオリジナル企画を映像化してみたいでしょうし、将来長編映画を視野に入れた短編映画を制作したいと思っている人もいるでしょう。制作部なら憧れている監督がいたり、一緒に仕事をしてみたいカメラマンやアーティストがいるかもしれません。そんな”作りたい”を応援するのが「TAIYO CRAFT AWARD」です。
この社内コンペの大きな特徴が、業務時間内に制作してもよいということです。
制作資金を助成します。それと社内の人材リソースや機材などのアセットが使えます。もちろん各部署と交渉したり、プロジェクトチームを作るのは自分たちですが、そういったことに協力的な社風だと自負しています。
「TAIYO CRAFT AWARD」は、制作部、企画演出部、CG/編集部はもちろん、それ以外でも誰でも手を挙げることができます。立てた企画を社内の「クリエイティブ委員会」にプレゼンテーションしてし、承認されれば制作が実現します。また不定期ですが、各ユニットが必要に応じて資金を出してオリジナル作品に挑戦することもあります。その場合、ユニットのプロモーションになるような映像作品や、新しい技術を演出に取り入れた作品に取り組む事になります。