1993年 埼玉県出身 / 2016年 早稲田大学卒業 / 2016年 太陽企画入社
仕事は相手がいてこそ
成り立つもの。
到着点には「相手がいる」ことを
忘れない。
この職業を目指したきっかけを教えて下さい。
ざっくり言うと、「CM撮影の裏側を知りたい!」という好奇心です。
仕事の上で得意なことと、苦手なことは?
得意なのは、相手のことを考えた資料作り。そして誰よりも細かくて緻密です。誰も気付かないところに気付くというか。あとは、簡単な編集、画像合成も結構高いクオリティでやっちゃいます。苦手なのは、リサーチ全般。ゴールが見えるようで見えない作業に途方にくれることも。たまに「これだ!」と思うものが見つかると快感ですが。
影響を受けたモノを教えて下さい。
アコースティックギター。中学1年生のときにDEPAPEPE(ギターインストゥルメンタルデュオ)に出会ってから、アコギを細々とやってきました。ヒーリングミュージックに近いポップスで、歌詞がないので勉強時のBGMに最適です。当時相方がいなかったので、1人2役でレコーディングをして遊んでいました。エレキと違うあたたかい感じが好きで、自分の温和な人格形成にも、わりと影響していると思っています。
そして、クルマ。小さい頃「激走戦隊カーレンジャー」という戦隊モノにハマったり、叔父がVHSに撮りためていた、走り屋のアニメ「頭文字D」を観て「クルマ、かっこいい!」と憧れていました。当時、月曜の夜に家の前を、煌々とオレンジ色に輝きながら走る道路清掃車がカッコ良くて、毎週見惚れていました。まさにクルマは漢のロマンですね。
仕事をする上で意識していることを教えて下さい?
CMでは多くの人が目にする商材を扱っていますが、視聴者が実際に目にしている光景はなかなか見られません。しかし作品の向こう側には視聴者がいて、大なり小なり心が動く、印象に残る映像が作れるように常に意識しています。
もうひとつは、粘ること。一度ダメで断られても、再度トライしてみることを心がけています。アプローチを変えてみたり、代案を提示することが大事だと感じています。
今年の目標は?
PMチーフ時代、多くのスタッフさんと関わらせていただいて関係性を構築してきました。これからはプロデューサーとして新規のお客さま、クリエイティブの方との接点を増やしていくことが目標です。小さいことでも良いので能動的にアクションしていけるように努めます。そして、とにかく安心感を与えられるプロデューサーになりたいです。信頼を得ることは当然ですが、持ち前の細かさや丁寧さに、温かい場づくりをプラスオンして、滞りない進行ができるプロデューサーを目指したいと思います。
仕事って「相手がいてこそ成り立つもの。相手のために頑張ること」だと思うんです。「自分のため」という思いは通過点でしかなく、どのルートでも到着点には「相手がいる」ことを忘れないようにしています。
人より優れている能力
無い中で捻り出したらこんなグラフになりました。でも。ご飯粒が残っているのに「完食!」なんてのは、許せません。
聴いているものの内訳
社会人になってからは専ら環境音だけです。周りで起こる音のほうが面白いです。音楽は車に乗るときくらいですね。
これまでの人生のバイオリズム
実は、比較的ラッキーな人生を歩んでいると思います。ただ、一皮剥けるタイミングでは必ずズッと落ち込んでます。笑
マイ・ヘキサゴングラフ
本当はそんなことないと思っていたんですが、改めて自分を見つめると、わりとメンタルは丈夫に保ててるのかも。