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大西雄

YU ONISHI
— CG ARTIST +Ring

1992年千葉県出身
2014年武蔵野美術大学卒業
2014年太陽企画入社

とにかくCGが大好きという印象です。: この職を選んだのも、CGがもっとできるようになりたくて仕事にしました。色々な種類の案件に挑戦したいと思っていたので、それならば広告業界のCGデザイナーだろうと。入社当時からの夢は「オリンピック関連の仕事をすること」です。
ひと言でCGと言っても、多種多様で細分化されている傾向ですが、得意とする表現は？: フルCG、実写系とともに携わっていますが、とにかく物量が多いもの、高度な処理が求められるカットを任せられる事が多いです。例えば、街をまるごと作ったり、ロボットや巨人、宇宙ステーションなどをこれまで作ってきました。TOYOTAのCM「バンバン使えるエブリバディ・ミニバン」では、街とほとんどの車をCGで作っています。納期もタイトだったのですが、無事に完成させられてよかったです。個人的には、架空の建築や空間をデザインするのが得意です。

ロボット、クルマ、
宇宙ステーションに街。
CGに関する事なら
なんでもご相談ください

メインで使っているツールは？: 3dsMax、After Effectsを使用していて、現在Houdiniを勉強中です。
映像制作の中でも技術革新と変化が激しいのが、CG分野だと思います。そんな環境で自分の軸としていることがあれば教えてください。: 一番に考えるのは、お金を頂戴しているからには、クオリティの面で妥協することなく、自分の中で設定している基準を絶対に超えること。その上で、その時の自分が提供できることを精一杯プラスアルファで盛り込んでいく。そのためには、日頃から最新の情報に触れ、勉強を怠らないようにしています。今、最先端のCGを作る上で必要なのが、光の特性を知ることなんですが、これは結構勉強しました。おかげで、物体の質感やライトを作成する上で、感覚だけではない指標ができとても役に立っています。この業界だと、短期間での制作を求められるのが常ですが、それでも誰もが納得するものを提供できるCGクリエイターになりたいと思っています。
今後挑戦したいことは？: 大規模なCGに挑戦していきたいです。CGに関する事ならなんでもご相談ください。