#03
草柳 正太
SHOTA KUSAYANAGI
— PRODUCER Unit4
1990年 神奈川県出身
2013年 東京工芸大学卒業
2013年 太陽企画入社
- 高校生の時には、すでにこの業界に進もうと決めていたそうですね。
- 高校2年生の時、謹慎ばっかりくらっていまして…。その時に映画をたくさん観ました。その中の一本「リンダリンダリンダ」を鑑賞した時、リアルな社会よりも、演出に彩られた映像世界に魅力を感じました。そこから、映像系の大学に入り、OB・OG訪問で、太陽企画のプロデューサーとご縁ができ、インターンとして働かせていただいたのが太陽企画に入ったきっかけです。嫌なこととか、不安なことを一瞬でも忘れられるくらい没入できる映像を作って、誰かの人生に少しでも影響を与えられれば嬉しいですね。
- プロデューサーとして、ご自身の持ち味はズバリ何でしょう?
- 愛嬌とアイデアと決断力。と言いたいです。どんな立場や役職だとしても、アイデアは出せると信じています。アイデアが出やすい環境、発言しやすい環境を作り上げるのも、プロデューサーの仕事であると思います。それって、やっぱり作品の仕上がりにも出るし、不必要なストレスのある現場で、いいものはできないとつくづく感じています。綺麗事だと思われるかもしれませんが、誰かを不幸にしてまで広告・映像を作りたいとは思わない。きちんとビジネスとして成立して、商品が売れて、誰も傷つけずに記憶に残るCMを作るためにプロデュースをしたいです。
人と真摯に向き合うことで、
アイデアが出やすい環境作りに。
アイデアが出やすい環境作りに。
- プロデュースワークで、心がけていることを教えてください。
- いい作品作りの近道は、真摯に人と向き合うことだと思います。それには、言葉できちんと説明するスキルが必要ですよね。ワークフローのどのポイントにおいても、そうする理由と狙いを言語化してきちんと伝える努力をしています。今年は、30歳になる節目の年なので、経験値を上げて、バランス感覚のあるプロデューサーを目指したいと思っています。
好きなもの、
影響を受けたもの
・ 映画:「リンダリンダリンダ」
(2005年 山下 敦弘監督)
大きな展開があるわけではないのですが、すごく心地の良い時間の流れが描かれていて、大好きです。先述しましたが、映像業界を目指すきっかけになった映画です。冒頭の前田亜紀さんをずっと追いかけていくシーンは、各キャストとの関係値といった、設定を一気に描けているし、文化祭の準備をしているシーンの世界観が等身大で超素敵です。
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