#04

治部真輔

SHINSUKE JIBU
— PRODUCER Unit2

1987年岡山県生まれ、岐阜県出身
2011年 University of North Texas卒業
2012年太陽企画入社

映像制作に興味を持ったきっかけは？: 高校の生徒会室のPCにAdobeソフトが入っていたことがきっかけです。その頃はエフェクトやスクリプトなどの一から作り出す表現に惹かれて、当時何十万もするソフトで意味のない動画を作って遊んでばかりいました。そんな出来事から、映像の仕事に就きたいと思うようになりました。
同じ服を10着持っていらっしゃるそうですね。ご自身をどんなタイプのプロデュサーだと思いますか？: 細かい話が多いとよく言われます。撮影方法の考え方や美術のセッティングなど、絵作りの為の条件は掘れば掘るほど楽しくなってしまいます。ですが、全体像の前に、どうしても詳細から入ってしまうことが多くて。「話が長い」と、よく言われます。ビシッとまとめられる、プレゼン言語力を絶賛強化中です。

丁寧な仕事で"記憶"に残る
映像作りを支えたい

通称JBさんはバイリンガルプロデューサーとして活躍されていますが、これまでの仕事で印象に残っているプロジェクトはありますか？: Honda　OdysseyのCM「ドライバーズボイス」篇（dir: 谷川英司 TOKYO）は、入社７年目にして初の海外ロケの仕事でした。作品のクオリティにも満足していますし、映像、グラフィックのチームともに連携が取れていて、最高の仕上りが実現した現場でした。事前準備と現場の仕切り、それらの歯車がきっちり噛み合うと特にやりがいを感じます。関わる全てのジョブでそれを心がけて行動しています。
日々取り組んでいることがあれば教えてください。: １ヶ月に１冊は本を読むようにしています。最近では「息吹」(テッド・チャン著)や「なめらかな世界と、その敵」（伴名練著）などが面白かったです。１週間休みが取れたら、家から出ずにひたすら読書、映像鑑賞、睡眠三昧をしたいです。散歩もよくします。外を歩くと元気が出るし、追い詰められた時は不思議と気力が湧きます。他に取り組んでいることと言えば、どんなに忙しくても睡眠をきちんと取るようにしています。どんなに落ち込んでも、ひと晩寝るとなぜか大丈夫という気持ちになれます。